
我らが今月のコンペは、先ごろ竜巻を起こしたあの続きと思われる気象の「ほんの端っこ」ながら、雷神さまに脅かされ、3,4ホールを残して中断のやむなきに至りましたが、そもそも朝のうちからその気配はあったと言うべきかもしれません。と申しますのも、メンバーの組み合わせに齟齬があり、コーディネイトに迷惑を掛けてのスタートだったからです。
で今日の同伴は、「トレーニング王Sさん」「練習王Mさん」「タンクN先生」となりました。午前は初夏の陽気で風も弱く、ドライバーは曲がらず、アイアンは乗らずとはいえアプローチで何とかなるというふうで(たまのパーオンは3パット、ボギーオンが1パットで収まるとか)8ホールをボギーとし、最後にやっとパーが取れて44でした。
Mさんとは先週、某コースを回ったのですが、今日はあの時のショットのキレはありませんで、パットだけが何とか「男の子らしく」強気で打てていたのが良かったようです。不調の一因は練習のしすぎでしょう。
N先生は「暴発先生」と同様「飛ばしてナンボ」のアメ車タイプですから、私が日本舞踊ショットで堅く攻める脇をバズーカでピンを吹っ飛ばす勢いなのです。しかしそのパワーを全て制御するのはさすがに難しいようで、もったいないホールもいくつかありました。
Sさんは出だしのナイスショットが続かず、珍しく乱れてハーフを終わりました。ダボが3つなどは予想外です。明らかにトレーニングのやりすぎです。
さて午後のスタートは3ホール終わって、四人とも納得できるスコアではありませんでしたが、4ホール目のショートに掛かったところで「雷神様」のお出ましです。私はカートの中での待機を主張したのですが、命知らずの皆さんは「平気物語」でパーを取ります。負けてはならじとバンカーからパーセーブです。えへん。しかし次のパー4はごろごろ鳴るのにティーショットを強要され、ビビリながらもナイスショットで2打目はオン、しかし3パットのボギーです。空ではごろごろ、やっぱり誰もパーが取れません。ついに次のホールのティショットを打ったところで中断、しかしラフに打ち込んだ私に打ての要請、刻みの一打を打ちましたが、ここで中止の放送がされてしまいました。この日東京でも雹が振ったというのですから、我らのコンペ中止もやむを得ませんでした。それでも私は「このラウンド中ずっとリラックスできた」ことが今日の大きな収穫だったように思います。
「常住の世の昏みけり雹が降る」 中村草田男